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トピックス

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2011/01/04
年頭のご挨拶
 新年明けましておめでとうございます。
平成23年の新春にあたり年頭のご挨拶を申し上げます。
日頃より当協会の事業運営に格別のご理解とご支援を賜り、心から感謝を申し上げます。
 
 昨年の我が国経済は、3年前のリーマンショック後の急激な需要の落ち込みから少しずつ持ち直してきているものの、自律性に乏しく、企業収益は大幅な減少が続くなど、依然として厳しい状況にありました。このような状況の中で、全国の情報サービス産業の売り上げは、企業のIT投資の削減・抑制や価格の縮減要請などにより8四半期連続の減少が続いており、中小・地域ベンターも長引く不況の厳しい経営環境の中で昨年が経過しました。
 
 このような状況の中、昨年12月に当協会が取りまとめた平成21年度実績の北海道IT産業実態調査「北海道ITレポート2010」では、道内IT産業の売上高は3,956億円と前年に対し231億円減少(5.5%減)し、9年振りに対前年売上が減少しました。しかし、同時に調査した平成22年度売上高見込みでは4,125億円と再度4千億円を超えるとの予想が出ています。また、従業員数は、19,950人と389人の増となっており、厳しいなかでも業界の最も重要な「人材」は確保され、今後のITの推進力は維持されているものと考えております。さらに、約半数の企業がクラウド・コンピューティングへの取組みなど、これまでのビジネスモデルから脱して新たなイノベーションに挑戦する動きも出て来ています。
 
 厳しい経済環境が続く中で、我が国経済の再生には、ITを核とする構造改革と生産性向上が不可欠であり、地域経済の活性化においてもITの利活用に期待するところが大きいと言われています。また、ITには、医療、防災、環境など安全・安心な社会構築の施策など、単に産業活動に留まらず国民生活全般にわたり大きな貢献が期待されています。
 
 当協会は、昨年から事業を開始した函館・旭川・北見・帯広十勝・釧路白糠の5地域と道央圏を合せた、6地域連携の「情報産業集積活性化事業」を通して、地域産業の競争力強化や活性化のための基盤整備など各種事業を本年も引き続き実施して、ユーザ産業の事業活動を積極的に支援して参りたいと考えております。
 
 また、今年で6回目となるユーザー企業とのマッチング交流会「北のITシーズフェア」は、昨年同様ITコーデネータ協会、経済団体、金融機関などとの連携で、2月15日(火)札幌市で開催します。今年のテーマは、北海道の強みである「観光・飲食」、全ての分野で戦略性・合理性を追求する「IT経営」、そしてネットワークによってITサービスに変革をもたらしている「クラウド」の3分野とし、展示企業は20社を予定しています。新しい経営スタイルを模索しているユーザ企業の皆様の多くのご参加をお待ちしております。
 
 北海道経済は厳しい状況が続くものと思われますが、当協会は会員企業や各地域のIT企業団体及びユーザ企業団体との一層の連携を強め、ITは低迷した北海道経済の活性化や自立化に欠かすことのできない分野であるとの自覚のもとに、本年も一層地域に貢献できるよう努力して参りたいと考えております。
 
 本年も関係行政機関や各大学、経済団体の皆様のご支援・ご協力を宜しくお願い申し上げます。
 皆様のご健勝とご繁栄を心からご祈念申し上げまして、新年のご挨拶と致します。
 
 
                                平成23年 元旦
                                  社団法人 北海道IT推進協会
                                       会 長  安 田  經



北海道IT推進協会の事業

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