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2012/01/04
平成24年「年頭のご挨拶」
新年明けましておめでとうございます。
平成24年の新春にあたり年頭のご挨拶を申し上げます。
日頃より当協会の事業運営に格別のご理解とご支援を賜り、心から感謝を申し上げます。
 
 昨年は、我が国未曾有の大災害であります「東日本大震災」とそれに伴う「福島原子力発電所の放射能事故」によって、直接の被災地だけでなく全国の産業・経済活動、民生部門などあらゆる面に極めて大きな打撃を与えました。
 
 さらに、国際的にも、米国の財政運営の混乱や欧州の金融・財政不安の影響などによる株安・円高などに起因する経済の不透明感に覆われた年でありました。
 
 そのため、4年前(平成20年)のリーマンショックの経済不況からようやく立ち直り始めた矢先の、この大災害と世界的経済不安によって、本道を含め我が国経済は大きな試練を受けた厳しい一年となりました。
 
 このような状況の中にあって当協会は、昨年4月から一般社団法人として再スタートし、民による公益の増進に積極的に寄与するため、テーマを「新たなる変革」として事業を展開して参りました。
 
 毎年12月に当協会が取りまとめている北海道IT産業実態調査「北海道ITレポート」では、今回とりまとめた平成22年度道内IT売上額は3,852億円と、前年度と比較して104億円減少(△2.6%減)しました。この数値は、9年振りに下降した平成21年に続く2年連続の減少となりますが、これはリーマンショック後の、企業のIT投資の削減・抑制や受注価格の縮減要請などによる、IT業界の回復の遅れや22年度末に発生した大災害後の経済活動の急ブレーキが影響したものと考えられます。
 
 厳しい経済環境が続く中ではありますが、当協会といたしましては、経済の再生や地域経済活性化のためには、ITを核とする構造改革と生産性向上が不可欠であるとの信念のもと、急速に拡大しつつある「クラウド・コンピューティング」や「モバイル・アプリケーション開発」を促進する事業を出来るだけ多く取り入れ、ユーザ企業とベンダ企業の有機的展開が図られるよう、会員企業や役職員が一体となって本年の事業展開を図って参りたいと考えております。
 
 昨年からスタートした道内IT産業振興の長期戦略である「北海道ITアジャイル戦略」も本年から本格的な活動に向かうものと思います。
 
 IT業界の長年の懸案であります下請構造から自社開発への構造改革や、本道の主要産業である「食」や「観光」分野へのIT活用を積極的に拡大することなど、行政機関とIT業界との連携で取り組んで行きたいと考えております。
 さらに、先程も申し上げた「クラウド」や「モバイル」関連業務についても、ユーザ企業や関連団体との協力体制を構築しながら取り組んで参りたいと思います。
 
 この「北海道アジャイル戦略」の目標達成に向かって、当協会も民間事業者としての役割を果たして新たな活動を始め、地域の活性化の一端を担って参りたいと考えておりますので、本年も関係行政機関や各大学、経済団体の皆様のご支援・ご協力を宜しくお願い申し上げます。
 皆様のご健勝とご繁栄を心からご祈念申し上げまして、新年のご挨拶と致します。
 
 
                       平成24年 元旦
                       一般社団法人 北海道IT推進協会
                        会 長  安 田  經 



北海道IT推進協会の事業

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