人材育成委員会では、第３回目の勉強会として、総務省北海道総合通信局と連携し「サイバーセキュリティフォーラム北海道２０１９」を開催し、７３名の皆様にご参加いただきました。
　最初に、総務省サイバーセキュリティ統括官室の篠崎講師から、サイバーセキュリティリスクの深刻化やＩｏＴセキュリティ総合対策などの総務省の取組について、２番目に、国立研究開発法人 情報通信研究機構（ＮＩＣＴ）ナショナルサイバートレーニングセンターの花田講師から、最近のサイバー攻撃に関する背景やＣＹＤＥＲの演習内容について、３番目に、株式会社サートプロ近森講師から、ＩｏＴの普及とＩｏT機器の脆弱性や人材育成の重要性について、４番目に、グローバルセキュリティエキスパート株式会社の武藤講師から、実際の事例を基に、国内のサイバー犯罪の現実とその対策を講演いただきました。

１．日　時
平成３１年３月５日（火） １３：３０～１７：１５

２．場　所
ＴＫＰガーデンシティPREMIUM札幌大通ホール６Ｃ
　札幌市中央区南１条西１丁目８－２高桑ビル６階

３．講　師
講演１
【演題】　
総務省におけるサイバーセキュリティ政策の最新動向
【講師】　
総務省 サイバーセキュリティ統括官室
　統括補佐　 篠崎　智洋 氏

講演２
【演題】　
２０１９年も実践的サイバー防御演習「ＣＹＤＥＲ」を受講しよう！～ＮＩＣＴナショナルサイバートレーニングセンターの取り組み～
【講師】　
国立研究開発法人 情報通信研究機構（ＮＩＣＴ）
ナショナルサイバートレーニングセンター
　主任研究技術員 花田　智洋　氏

講演３
【演題】　
ＩｏＴにおけるセキュリティの位置づけと人材育成の重要性について
【講師】　
株式会社サートプロ　代表取締役社長
IoT検定制度委員会 事務局長 近森　満　氏

講演４
【演題】　
国内サイバー犯罪の現実と対策の実効性～ 政府や経団連が提唱する "サイバーセキュリティエコシステム" とは？ ～
【講師】　
グローバルセキュリティエキスパート株式会社
執行役員 コーポレートエバンジェリスト
EC-Council統括責任者　兼　教育事業部長
　武藤　耕也　氏